背中の同じ場所に何度も繰り返すニキビ。対策法は?

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ニキビを根本から予防するには「保湿」が大事

ニキビは、毛穴に皮脂が詰まることで起こります。

皮膚の乾燥により、新陳代謝(ターンオーバー)が乱れて、毛穴の入り口の周りに古い角層細胞が積み重なってしまうと、毛穴が詰まりやすくなってしまうのです。

詰まった毛穴の中では、アクネ菌などの嫌気菌が盛んに活動し、炎症してしまうことも。

詰まりにくい毛穴にするためには、乾燥ケアが効果的なのです。


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背中の同じ場所に、繰り返しニキビが出来る理由

背中の同じ場所に、繰り返しニキビが出来る理由(画像)

皮膚は部分部分で状態が異なっています。

同じ顔の皮膚でも、おでこや鼻は脂っぽくて、頬は乾燥気味だったりするのです。

体も同じこと。

背中の特定の場所に、何度も繰り返してニキビができたり治ったりするということは、その場所の皮膚が乾燥気味だったり、その部分だけターンオーバーが乱れていたりするからです。

また、背中は常に衣服に包まれている場所でもあります。

服と皮膚が擦れると、古い角層細胞を無理にはがしてしまうなど、皮膚にはダメージになり、角質層の状態を悪化させることがあるのです。

同じ場所にニキビが繰り返しできる場合、その場所が、特に服の擦れやすい場所であったり、よく体重がかかって圧迫を受けている場所である、ということも考えられるのです。

同じ場所にできるニキビケア。これ以上繰り返さないために

同じ場所にできるニキビケア。これ以上繰り返さないために(画像)

ニキビケアには、ニキビ専用の薬用クリームがおすすめです。

薬用クリームには、ニキビの炎症を防ぐグリチルリチン酸2kや、ターンオーバーを促進する水溶性プラセンタが配合されています。

グリチルリチン酸や水溶性プラセンタは、有効成分と呼ばれる、通常の成分よりもニキビに効果の高い成分です。

ニキビの気になるところに直接塗ることで、角質層への浸透が期待でき、より効果を上げやすくなります。

ニキビができやすい部分に塗ることは勿論ですが、その周囲の皮膚にも、できるだけ広範囲に塗った方が、より好ましいです。

皮膚は不思議なもので、一部分が乾燥していると、全体が乾燥していると判断してしまうことがあります。

また、常に新陳代謝を繰り返して細胞が交代していますから、皮膚の状態も刻々と変化しています。

今現在、ニキビがない部分も保湿してあげることで、皮膚全体の状態をカバーできるのです。

繰り返しニキビのケア。ちょっとしたコツ

背中は手が届きにくいから

デコルテ(胸元)は鏡で様子も見やすいですし、クリームも塗りやすいです。

でも、背中はちょっと塗りにくい。

背中をしっかりと保湿するには、ちょっととろみのあるジェルやクリームタイプだと、垂れずに良く伸びて、塗りやすいです。

お出かけ前にもささっと保湿

本来、角質層は、自らのちからで潤いを保持しています。

その角質層の代わりに潤いを補ってあげるには、できるだけこまめに保湿クリームを塗ると、効果的。

朝、でかける前にもさっと塗れるよう、べたつかないものを選びましょう。

べたべたしないので、塗った後すぐに服を着れます。

背中はニキビが出来易い場所です。皮脂分泌量が顔とほぼ同程度なうえ、通常衣服に覆われているので、蒸れたり、布が擦れて刺激になったりします。常に外気に触れている顔とはまた違った負担がかかっているのです。

ニキビとは、皮脂腺から分泌された皮脂が、毛穴からうまく排出されずに毛穴に詰まってしまう状態です。尋常性ざ瘡とう病名もついています。原因として考えられるのは、過剰な皮脂をきちんと洗い落とせていない、皮膚が乾燥して毛穴が本来持つべき皮脂を外に出すちからが落ちている、などです。しかし、ニキビのメカニズムはまだきちんと解明されていない部分もあり、原因を特定するのは困難とのこと。肌トラブルは、様々な要因が重なることで起こる場合もあるためです。

ニキビが定期的に繰り返しできてしまう、治ったと思っても新しいニキビができてしまう、などの場合、ターンオーバーが乱れているかもしれません。皮膚の新陳代謝であるターンオーバーは、基底層で肌の細胞(角化細胞・ケラチノサイト)がうまれ、その細胞が変化を繰り返しながら徐々に上へあがっていき、角質層で角層細胞となる一連のサイクルです。新しく作られた健康な細胞が、それまで肌を守ってきた古い細胞と交代することで、皮膚表面は常に健康な細胞で覆われ、外部の刺激や、埃・ウイルスなどの侵入を防いでいるのです。

ターンオーバーが乱れていると、角質肥厚と呼ばれる状態が起こることがあります。古い細胞が皮膚表面に積み重なってしまう状態で、新しい細胞が表面に出れないため、肌のバリア力が低下してしまいます。さらに、毛穴の入り口を狭くしてしまい、皮脂が詰まりやすくなってしまうこともあります。毛穴が詰まりやすくなると、それだけニキビもできやすくなってしまいます。また、本来皮膚表面には、皮脂膜という、皮脂や汗が混ざってできた保護膜があるはずなのですが、この皮脂膜がきちんとできず、乾燥に弱い状態になってしまうなど、様々な問題が起こります。

ニキビケアでよく言われるスクラブやピーリングは、古い角質を取り除くケアなのですが、無理矢理角質をはがすため、どうしても肌へは負担になります。特に、今現在ニキビができている肌には厳禁。ニキビの悪化を招く可能性があり、おすすめできません。

ニキビがある肌のスキンケアとしては、保水・保湿をしっかりする、というケア方法が挙げられます。肌への負担は少ない代わりに、短期ではなかなか効果が出ないのですが、長期的にじっくりと肌の状態を向上させていく事が出来ます。効果が実感できるまでには、数か月単位を見なければならないことが多いのですが、長期ケアになる分リバウンドのような反動が出る可能性は低くなります。

既にダメージを受けている肌に、これ以上の負担をかけないよう、注意します。服の素材がポリエステルの場合、絹やシルクに変えると肌への刺激が抑えられます。特に、直接肌に触れる下着・肌着は、できるだけ絹製品を選びたいです。

保湿の際に使うジェルやローションは、ごしごしとすり混むように塗るのではなく、優しく抑えるように塗っていきます。ジェルを浸透させるイメージです。背中全体に塗り終えた後、手のひらで上から包み込むようにすると、手の温度で浸透しやすくなります。

手でパンパンと叩き込むようにするつけ方をする方がいますが(パッティング)、これは皮膚に刺激を与えてしまい、ダメージとなるので逆効果です。かえって状態が悪化してしまいます。

ニキビが気になる部分にポイント付けするよりも、背中全体に塗り、背中のニキビがない部分にも保湿を行った方が良いとされています。保湿が十分な部分と不十分な部分が混在していると、不十分な部分を基準に肌が肌状態を判断してしまったり、不十分な部分から乾燥が全体に広がってしまったりすることがあるのです。

皮膚への刺激を極力減らしつつ、毎日の保湿ケアを継続していくと、ターンオーバーが徐々に改善されていきます。ターンオーバーの周期は一般には28日と言われていますが、ニキビなどトラブルを抱えている状態の肌は、それよりも早くなったり遅くなったりしますし、弱っていればいるほど状態改善には時間がかかります。また、年齢が高くなるにつれ、28日よりも周期が遅くなると言われています。

すぐには結果が見えなくとも、数か月を目安に、根気強く保湿ケアを続けることで、肌の状態が根本から改善され、ニキビができにくくトラブルに強い肌に変わっていくのです。

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